りらく連載「女弁護士日記」
7月20日 預貯金の相続

 自分の死んだ後、相続人の間でモメ事にならないようにと考えて生前遺言書を作成する人は少ない。公証人が作成する公正証書遺言であれば、死後、遺言の検認という手続きも必要なく、そのまま効力を発揮できる。例えば、今住んでいる土地 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
7月10日 小鳥たちの縄張り主張

 毎朝、自宅で朝食を採りながら庭にパンくずを撒いてやる。目の下が白いホオジロ。シッポをチョンチョンと上下させるセキレイ。「チョットコイ、チョットコイ」と鳴くキビタキ。「デデッポー、デデッポー」と鳴くキジバト。チョンチョン […]

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りらく連載「女弁護士日記」
6月20日 ウクライナ

 今ロシアに攻められているウクライナに同情して、いろいろな支援の動きがある。救援物資や食料をウクライナ人が避難している隣国のポーランドに送ったり、ウクライナ人の音楽家の演奏を聴きに行ったり、反戦のデモをしたり……。  本 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
6月10日「送料無料」

通信販売で注文する際、「送料無料」となると買う者としては嬉しくなるし、「〇〇円以上送料無料」となると無理して〇〇円以上買ってしまうものだ。  しかしもともと送料は無料であるはずはない。輸送のためのガソリン代や運転手の労働 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
5月20日 ほかの人は?

 A子は別居中 の夫から「離婚したい」という手紙を受け取り、私の所に相談に来た。A子にあなたは離婚をしたいのかと聞いたところ、自分も離婚したいのだと言う。子どももいないし、結婚したばかりで二人で築いた財産もないのだから、 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
5月10日 「・・・させていただく」

私が常日頃気になる言葉遣いが「・・・させていただく」という表現だ。 今日もラジオで国会中継を開いていたら「発言させていただく機会を与えられ、感謝させていただきます。先ず、ウクライナで亡くなった方々に哀悼の意を表させていた […]

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りらく連載「女弁護士日記」
4月20日 弁護士魂

 昔は、司法試験に合格した後、法曹(裁判官、検察官、弁護士)になるため、二年間の修習期間があった。その同期の修習生の終了後五〇周年の祝賀会がコロナの影響で二年も延期になりやっと先日帝国ホテルで行われ、私も参加した。当時の […]

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りらく連載「女弁護士日記」
4月10日 婚族関係を消滅させる

 A子は結婚以来ずっと姑にいじめられ続けてきた。姑は夫に死なれて、女手ひとつで息子を育てあげた。その大事な息子を嫁に取られたという意識で、何事につけ、A子に辛く当たる。夫も母親に頭が上がらず、同居してまず第一に母親の意向 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
3月20日 クレーマー

 このところ、大阪と埼玉とで医師が殺される事件が立て続けに起こった。どちらの医師も患者のために誠心誠意尽くし,地元で多くの人に尊敬され慕われていた医師だったというからやり切れない。埼玉の事件は,トラブルの多い被疑者の母親 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
3月10日 夫の愛人

 A子は夫に愛人がいることを知った。バレたからには離婚してくれという夫の申し入れを拒否し、愛人M子に慰藉料請求の裁判を起こした。出廷したM子を見て驚いた。髪も洋服もボサボサ、生活にやつれきった様子だ。聞くと夫と死別し、二 […]

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