2006年3月
「押してダメなら引いてみな」 (2006-3-30)
2006年3月30日
私が家庭裁判所の調停委員として関与した事件の話である。 A子は、一流バーのホステスとして売れっ子で、客にモテモテでいつも帰宅が遅くなるのを嫉妬した夫が、度々店に来ては嫌がらせをしたり、A子に暴力をふるったりするので、 […]
夫婦の別居期間 (2006-3-15)
2006年3月15日
男性Aは、妻子がありながら、行きつけのバーのホステスと深い仲になり、結婚を約束した。妻に離婚してほしいと頼んだが、妻は聞き入れてくれない。 そこで、Aは、家を出てホステスと同棲を始めた。何回か妻に離婚を迫って調停も出し […]
不貞の慰藉料 (2006-3-5)
2006年3月5日
男性に妻がいることを知っていながら、その男性と関係を持った女性は、妻の座を侵害して妻に精神的苦痛をこうむらせた、という理由で慰藉料の支払義務がある場合が多い。 不貞の慰藉料といわれるものだが、これがいったいいくら位が相 […]