藤田紀子の「女弁護士日記」

藤田紀子の「女弁護士日記」
9月20日(2021-9-20)

いわゆる黒い雨訴訟で、広島高裁も一審と同様、原告らが被爆者手帳の交付を求めた主張を認めた。黒い雨は1945年8月6日の原爆投下後に降り、核爆発に伴う放射性物質や火災のすすを含むとされている。井伏鱒二の「黒い雨」という小説 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
9月10日「即入院」(2021-9-10)

腹痛に耐えかね大病院へ行って検査してもらったところ、胆管結石で即入院だと言われた。「そんなあ、仕事の段取りもあるし・・・」と言うと、医者に「そんなこと言っている場合じゃない」と言われ、即入院。その日の内に内視鏡手術となっ […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
6月20日 「君に甥っ子はいないはず」(2021-6-20)

 私は系類の理解力がないと我ながら思う。夫に「甥っ子の〇〇くんがね」と言ったら、夫に「君に甥っ子はいないはずだよ」と言われ、「叔母さんの子なんだけど」と言うと「それはいとこでしょ」と間違いを指摘された。〇〇くんは私より1 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
6月10日 省略語(2021-6-10)

 まん延防止等重点措置を「まんぼう」と省略するのは適当ではない、という意見が出て、今では「重点措置」と言われているようだ。時間短縮を「時短」、援助交際を「援交」、就職活動を「就活」と省略するのはかなり一般的になっている。 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
5月20日 コロナ禍で気づく(2021-5-20)

 このコロナ禍で普段の生活様式が随分変わった。まず外食・外飲みの機会が無くなり、大抵早めに帰宅して家で食事する。朝食も庭の景色を見ながらゆっくり食べる。そうすると今まで気づかなかったことに気がまわるようになる。  今、庭 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
5月10日(2021-5-10)

 A子は夫の暴力、暴言に耐えかね高3の長女と家を出て実家に身を寄せている。離婚を決意したが、夫は慰藉料や財産分与の支払いに応じず解決まで長引きそうだ。  A子はいつも最悪のシナリオを描く。子どもは貧乏で職もなく病気がちな […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
4月20日 (2021-4-20)

 A男は今、亡くなった父親の遺産をめぐって妹と争っている。先祖代々に伝わってきた雛人形、茶道具、掛け軸など、A男は当然自分が〇〇家の長男として相続するものと思っていたが、妹が「お父さんは雛人形や茶道具などの動産は私にくれ […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
4月10日 (2021-4-10)

 不貞を働く男は必ずしも妻を嫌って家庭を壊そうと思っているとは限らない。 ちょっとしたアバンチュールを楽しむという気楽な気持ちで他の女性とホテルに行ったりする。しかし、これを知った妻は体重が激減するほど悩んで離婚するか否 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
3月20日 (2021-3-20)

 夫婦が離婚するとき、それまで夫婦が取得した財産を夫婦で分けることになる。仮に住宅を取得するときに夫名義にしたとしてもそれは夫婦の共有財産であるから名義の如何を問わず原則2分の1ずつに分ける。もしオーバーローン(ローン残 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
3月10日 (2021-3-10)

 C子は交際している相手の男の子を妊娠した。当然男も喜んでくれるかと思ったら男は「まだ結婚すると決めたわけでもない、オレは今から子供を持ちたくはない、堕ろせ」と言う。C子はあきれ、怒り、悲しみ、もう男とは付き合わないと決 […]

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