りらく連載「女弁護士日記」
12月20日 認知症かな

 最近、私の身のまわりで、「アレ、この人、認知症かな」と思われることがよくある。5人の会食の席に一人だけ来ない、ケータイに連絡してみると「会食だったかしら?」と、のんびりした返事。同じ人から同じ御中元の品が二度贈られてき […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
12月10日 弁護士稼業

 弁護士という仕事は、他人のためになっていることがあるが、逆に他人から恨みを買うこともある。  以前、離婚事件の相手の男性から、私のせいで離婚になったと恨まれ、「お前の自宅に放火して自分も死ぬ」という脅迫文が舞い込んだこ […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
11月20日 共同親権

 今、離婚後の未成年の子の親権をめぐり、共同親権を導入するか否か意見が分かれている。親権とは子どもの身のまわりを世話するだけでなく、財産管理、進学先の決定、入院・手術の同意など重要事項の決定権も含まれる。  現在の日本で […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
11月10日 旧統一教会問題

 安倍元首相銃撃殺害事件の衝撃によって、旧「統一教会」をめぐる問題が国民の関心を広く集め、大きな社会問題、政治問題になっている。  札幌で弁護士をしている同期からこの度、「統一教会の何が問題か」という著書が送られてきたが […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
10月20日 生々しい夢

 生々しい夢を見た。私がまだ若い頃のこと。夫がちょっとした浮気をしたことが許せなくて、私は幼い子ども3人を置いて家を出た。夫から謝罪のメールが届いたので、私はこっそりと家の様子をさぐりに行ってみたら、何と夫の愛人が入り込 […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
10月10日 失敗しない遺言のすすめ

 よく「遺言の勧め」という言葉を聞く。遺言を書いておけば自分の死後、遺産の分配に関し相続人の間で争いがなく円満に収まるというわけだ。  たしかに遺言によって子どもたちは「お父さん(あるいはお母さん)はそんな気持ちだったん […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
9月20日 問題意識

 今年の夏は猛暑に加えて、一カ所で何日にもわたって大雨が降り、河川氾濫や土砂崩れなどの被害が相次いだ。気候変動の実態をいやおうなしに考えさせられた。私も加入しているMELON(公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワ […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
9月10日 話をじっくり聞く

 良い精神科医はゆっくり患者の話を聞くという。自分の辛いことや悩みを聞いてもらうことによって、患者が快方に向かうことが多いそうだ。  弁護士の仕事は依頼者の法律的問題を解決すること、と私は割りきって考えていたが、長年やっ […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
8月20日 離婚の原因

 A男は現在妻と離婚裁判で争っている。どちらも離婚に合意しているものの、どちらが離婚原因を作ったかで争っているのである。妻の方は夫から暴力をふるわれたと言っているが、A男にしてみれば双方激しい口論のさなか、ちょっと小突い […]

続きを読む
りらく連載「女弁護士日記」
8月10日 前を向いて

 時々、かつての離婚事件の依頼者だった女性が事務所に立ち寄ってくれる。「あの節はお世話になりました」と言って菓子折りを持ってきてくれる。離婚の裁判中はやつれ果て、精神的にも不安定でイラついていたが、今は晴れ晴れとして若々 […]

続きを読む