りらく連載「女弁護士日記」
5月20日 ほかの人は?

 A子は別居中 の夫から「離婚したい」という手紙を受け取り、私の所に相談に来た。A子にあなたは離婚をしたいのかと聞いたところ、自分も離婚したいのだと言う。子どももいないし、結婚したばかりで二人で築いた財産もないのだから、 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
5月10日 「・・・させていただく」

私が常日頃気になる言葉遣いが「・・・させていただく」という表現だ。 今日もラジオで国会中継を開いていたら「発言させていただく機会を与えられ、感謝させていただきます。先ず、ウクライナで亡くなった方々に哀悼の意を表させていた […]

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りらく連載「女弁護士日記」
4月20日 弁護士魂

 昔は、司法試験に合格した後、法曹(裁判官、検察官、弁護士)になるため、二年間の修習期間があった。その同期の修習生の終了後五〇周年の祝賀会がコロナの影響で二年も延期になりやっと先日帝国ホテルで行われ、私も参加した。当時の […]

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りらく連載「女弁護士日記」
4月10日 婚族関係を消滅させる

 A子は結婚以来ずっと姑にいじめられ続けてきた。姑は夫に死なれて、女手ひとつで息子を育てあげた。その大事な息子を嫁に取られたという意識で、何事につけ、A子に辛く当たる。夫も母親に頭が上がらず、同居してまず第一に母親の意向 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
3月20日 クレーマー

 このところ、大阪と埼玉とで医師が殺される事件が立て続けに起こった。どちらの医師も患者のために誠心誠意尽くし,地元で多くの人に尊敬され慕われていた医師だったというからやり切れない。埼玉の事件は,トラブルの多い被疑者の母親 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
3月10日 夫の愛人

 A子は夫に愛人がいることを知った。バレたからには離婚してくれという夫の申し入れを拒否し、愛人M子に慰藉料請求の裁判を起こした。出廷したM子を見て驚いた。髪も洋服もボサボサ、生活にやつれきった様子だ。聞くと夫と死別し、二 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
2月20日 「サンソン回想録」

 オノレ・ド・バルザックの「サンソン回想録」を読んだ。フランスのサンソン家は代々死刑執行人を務め、四代目サンソンはフランス革命期に、ルイ一六世、マリー・アントワネット、ロベスピエールらの処刑を担当した。バルザックは、サン […]

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りらく連載「女弁護士日記」
2月10日 公示送達制度

 A夫はB男に100万円を貸したが、約束の日を過ぎても返してくれない。何回電話しても出ず、しまいには電話が不通になってしまった。催促の手紙を出しても宛所不明で返送され、住所地に行ってみるといつのまにか引越したようでもぬけ […]

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りらく連載「女弁護士日記」
1月20日 現場検証の必要性

 C子は車を運転していて、交差点で右方から来た車と衝突したが、車から降りてきた若い男が「すみません私の信号無視です」と平謝りに謝り「車の修理費は全部保険で支払います、ただ私、今就活中で、刑事事件になると就職できなくなるお […]

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りらく連載「女弁護士日記」
1月10日 不貞の慰藉料

 貸金請求事件は、「〇〇円貸した金を返せ」と訴えるので何の思案もいらない。しかし、慰藉料請求はそうはいかない。被った精神的苦痛を金銭で請求するわけだが、痛みに弱い人はたくさん請求でき、痛みに強い人は少ししか請求できないな […]

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