りらく連載「女弁護士日記」
1月20日 (2011-1-20)

家庭裁判所で離婚調停がまとまった瞬間、B子は人目もはばからず、ワーワー泣き出してしまい、裁判官も調停委員も「しばらく落ち着くまで、ここに居てもいいです」と言って席をはずしたが、B子はそれから一〇分以上もテーブルに突っ伏し […]

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りらく連載「女弁護士日記」
1月10日 (2011-1-10)

 A男は、所持金がなく、ひもじさの余りコンビニでおにぎり一個を盗ってポケットに入れたところ、警備員に見つかって警察に突き出された。  盗ったおにぎりは、すぐ返してコンビニに被害はなかったものの、起訴されて懲役一年の実刑の […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
婚約破棄の法律問題 (2006-4-5)

 よく結婚式に招待されたり、仲人を勤めたりすることがあるが、結ばれた2人の表情は明るく、希望に満ちて輝き、真にホーホツァイト(ドイツ語で最高の時=結婚式)だなあと思う。  しかし世の中には、婚約はしたものの不幸にして結婚 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
「押してダメなら引いてみな」 (2006-3-30)

 私が家庭裁判所の調停委員として関与した事件の話である。  A子は、一流バーのホステスとして売れっ子で、客にモテモテでいつも帰宅が遅くなるのを嫉妬した夫が、度々店に来ては嫌がらせをしたり、A子に暴力をふるったりするので、 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
夫婦の別居期間 (2006-3-15)

 男性Aは、妻子がありながら、行きつけのバーのホステスと深い仲になり、結婚を約束した。妻に離婚してほしいと頼んだが、妻は聞き入れてくれない。 そこで、Aは、家を出てホステスと同棲を始めた。何回か妻に離婚を迫って調停も出し […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
不貞の慰藉料 (2006-3-5)

 男性に妻がいることを知っていながら、その男性と関係を持った女性は、妻の座を侵害して妻に精神的苦痛をこうむらせた、という理由で慰藉料の支払義務がある場合が多い。 不貞の慰藉料といわれるものだが、これがいったいいくら位が相 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
夫のある夫人が「結婚詐欺に ... (2006-2-28)

 恋愛に年齢はないというけれど……。 先日、私の事務所に訪れて来たのは、初老の美しい夫人A子。 歳を聞くと、64歳とのことだった。  A子が、「詐欺にあったから訴えたい」と言うので、てっきりお金か何かを取られたのかと思っ […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
別れた夫婦の間の子ども (2006-2-15)

 夫婦の間で離婚の合意はできているが、その間の子どもの親権者をめぐって話し合いがつかず、調停に持ち込まれるケースが多い。 たいていは取り合いである。調停でも話がつかない時は、家庭裁判所が審判で決めるが、その時裁判所が考慮 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
冷たい母と孫思いのおばあちゃん (2006-2-5)

 親、特に母親が未成熟の子を保育・監護することは自然の本能だと言われてきた。ところが、最近の相談の事例をみると、必ずしもそうとは言えないのではないかと思われる。  先日私の事務所を訪れたのは初老の婦人で、相談内容は次のよ […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
ぬれ落葉予備軍 (2006-1-30)

 日本人はよく働く。特に日本人男性は実によく会社のために働く。勤めている男性が「ウチでは」という場合は、自分の家庭ではなく、自分の会社や役所のことである。残業に精を出し、土曜・日曜も接待ゴルフや飲み会で、ほとんど家に居な […]

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