藤田紀子の「女弁護士日記」
3月20日 (2011-3-20)

 A先生は、一審の判決に納得できず、また私に依頼して、控訴した。言い分は、一審の裁判であれも調べていない、これについても判断していないという、いわゆる審理不尽である。  高等裁判所で、裁判官が和解の席を設け、A先生に裁判 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
3月10日 (2011-3-10)

 A先生は、国立大学理学部の教授で、数学の分野ではとても偉い先生らしい。その方A先生が、私の依頼者となった。  依頼の内容は、A先生の妻のB子が息子の家庭教師であるC男と恋仲になり、家を出てC男と同棲しているということで […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
2月20日 (2011-2-20)

 法律相談の所要時間は、だいたい三〇分と決まっている。  これは弁護士会の有料相談や、市・県の無料相談だけでなく、事務所での相談でも、特別複雑な内容でない限り三〇分が原則である。  だから、相談者には、三〇分の間にできる […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
2月10日 (2011-2-10)

A子が万引きをして初めて逮捕されたのは、もう五年も前のことである。
 一人息子が大学受験に失敗した時だ。合格したら、ネクタイをお祝いに買ってあげようと思っていた。そう考えながらデパートを歩いている時、知らず知らずのうちにネクタイを盗ってカバンに入れ、警備員に捕まったのだった。しかし、その時は、A子は起訴猶予で済んだ。

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月20日 (2011-1-20)

家庭裁判所で離婚調停がまとまった瞬間、B子は人目もはばからず、ワーワー泣き出してしまい、裁判官も調停委員も「しばらく落ち着くまで、ここに居てもいいです」と言って席をはずしたが、B子はそれから一〇分以上もテーブルに突っ伏し […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月10日 (2011-1-10)

 A男は、所持金がなく、ひもじさの余りコンビニでおにぎり一個を盗ってポケットに入れたところ、警備員に見つかって警察に突き出された。  盗ったおにぎりは、すぐ返してコンビニに被害はなかったものの、起訴されて懲役一年の実刑の […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
婚約破棄の法律問題 (2006-4-5)

 よく結婚式に招待されたり、仲人を勤めたりすることがあるが、結ばれた2人の表情は明るく、希望に満ちて輝き、真にホーホツァイト(ドイツ語で最高の時=結婚式)だなあと思う。  しかし世の中には、婚約はしたものの不幸にして結婚 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
「押してダメなら引いてみな」 (2006-3-30)

 私が家庭裁判所の調停委員として関与した事件の話である。  A子は、一流バーのホステスとして売れっ子で、客にモテモテでいつも帰宅が遅くなるのを嫉妬した夫が、度々店に来ては嫌がらせをしたり、A子に暴力をふるったりするので、 […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
夫婦の別居期間 (2006-3-15)

 男性Aは、妻子がありながら、行きつけのバーのホステスと深い仲になり、結婚を約束した。妻に離婚してほしいと頼んだが、妻は聞き入れてくれない。 そこで、Aは、家を出てホステスと同棲を始めた。何回か妻に離婚を迫って調停も出し […]

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弁護士藤田紀子による「離婚ファイル」
不貞の慰藉料 (2006-3-5)

 男性に妻がいることを知っていながら、その男性と関係を持った女性は、妻の座を侵害して妻に精神的苦痛をこうむらせた、という理由で慰藉料の支払義務がある場合が多い。 不貞の慰藉料といわれるものだが、これがいったいいくら位が相 […]

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