藤田紀子の「女弁護士日記」

藤田紀子の「女弁護士日記」
5月20日 (2018-5-20)

 A子は結婚し、夫の転勤に従って九州に行ったが、夫の暴言に耐えられず、一歳の子どもを連れて仙台の実家に戻って来た。もう離婚するしかないと考え、夫に離婚と子どもの親権者・養育費、そして財産分与を請求する手紙を出したところ、 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
5月10日 (2018-5-10)

 憲法九条を改正するか否か、改正するとしたらその内容はどうするか。この問題は、政治家や憲法学者だけでなく、私たち国民一人一人も考えなければならない。  というのは、憲法96条1項に「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
4月20日 (2018-4-20)

 五月病というのがある。せっかく張り切って入学・入社したのに、学校や職場が思うような所ではなかったと失望して鬱状態になり、学校や会社に行きたくないという病気のようである。  私も、張り切って弁護士として仕事を始めたばかり […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
4月10日 (2018-4-10)

 宅配便を集荷に来てもらうため、私が玄関先に出して置いた荷物に、夫が躓いて転びそうになった。  夫が、「こんな所に置いておくから」と怒るので、「悪うござんした」と謝ったところ、「笑いながら謝って、本当に悪いと思っていない […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
3月20日 (2018-3-20)

 法律相談の当番で、役所に行った。  10時から15時まで、相談者一人あたり30分で8人の予約で埋まっている。離婚、相続、貸金、境界、近隣の騒音、いろいろな相談が持ち込まれる。相談料は無料なので、気軽に利用されるのだろう […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
3月10日 (2018-3-10)

 A男の相談は、家を出て行った妻から生活費を請求されているというものだった。  A男の妻は無収入、妻の実家が所有する借家の空いている所に愛犬と一緒に住んでいる。A男の収入から算定すると月8万円~10万円ということになるの […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
2月20日 (2018-2-20)

 堀川惠子という作者の「戦禍に生きた演劇人たち」という小説を読んだ。  小説といっても、資料に基づいて、大正デモクラシーといわれた時代から一転、治安維持法ができて「舞台はイデオロギーによって変節させられ、国家によって自由 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
2月10日 (2018-2-10)

 弁護士は、法律問題を抱えている依頼者のために代弁するだけではなく、対立状態にある当事者間のトラブルを、上手に解決する役目も負っていると私は自負している。しかし、弁護士をつけたというだけで怒る人もいる。  A子の夫もそう […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月20日 (2018-1-20)

 夫が、上海でのシンポジウムに出席するのにくっついて行った。  上海訪問は、今回で3回目。  1回目は40年前、未だ1~2階建の家が多く、道路には自転車がひしめいていた。  2回目は20年前、甫東などに高層建築ができつつ […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月10日 (2018-1-10)

 私は、自分が尊厳死協会に入ってリヴィングウィルを書いているだけではなく、周りの友人にもリビィングウィルを書いておくことを勧めている。そうすることによって、意識がなくなって回復する見込みのない症状なのに、管だらけでいつま […]

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