藤田紀子の「女弁護士日記」

藤田紀子の「女弁護士日記」
1月20日 (2020-1-20)

 夫が台湾で講演するのにくっついて行った。  台湾の大学、清華大学、新竹の地方裁判所など訪れたが、感心したのはどこでも哺乳室があり、託児施設が建物の中にあることだ。台湾ではほとんどが共稼きで、女性が働きやすいための配慮が […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月10日 (2020-1-10)

 「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」なる葉書が自宅に届いた。訴状が提出され、○○日までに連絡しないと不動産や給料が差し押さえられる。相談に乗るので、民間訴訟告知センターまで電話するようにという内容のものだ。  私 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
12月20日 (2019-12-20)

 事務所の私の部屋の向かいにビルが建ち始めた。24階建てとのことで、今はやっと5階位まで出来たか。  毎日窓から工事を見ていると、最初は先ず穴を掘ってショベルカーで土を運び出し、型枠をはめ込んでコンクリートを流し込んでい […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
12月10日 (2019-12-10)

A子の母親が死亡した。住んでいた土地・建物とわずかばかりの現金が遺産の全てである。  東京に住むA子の兄と相続の話をしたが、兄は土地・建物を売ることを主張する。A子は、ずっと母親と一緒に住んでいた土地・建物を手放したくは […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
11月20日 (2019-11-20)

 群ようこの随筆の中に「服装マナー」というのがあって、一流ホテルの食事なのに、短パンやジャージーにスニーカーなどで来る「じじ」の話。逆に場末の居酒屋なのに、お姫様みたいな服装で来る「ばば」の話があった。私もあまり服装に気 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
11月10日 (2019-11-10)

秋の紅葉を夫婦で見に行こうと計画し、夫が温泉宿を申し込んだ。  2人で宿泊と言ったら、「御夫婦ですか」と聞かれたと不審がっていたが私にはよくわかる。  以前にこんなことがあった。  夫の不貞を疑ったA子が相談に来た。A子 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
10月20日 (2019-10-20)

 久々に刑事事件を受任した。ケンカした挙句相手を殴って怪我をさせたC男の弁護だ。一審で懲役1年の実刑判決を受けたが、自分の言い分をちっとも聞いてもらえなかったので控訴したいという依頼だ。  一審判決は盛岡で、今は盛岡の拘 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
10月10日 (2019-10-10)

 A子は手芸が得意で、細々と人形や小物を手作りしては施設や近所の人にあげている。  その評判を聞いたB氏がやって来て「あなたの作品もやっていることもすばらしい。私の発行している雑誌で是非紹介したい」と言って取材し、作品を […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
9月20日 (2019-9-20)

 よく「お忙しいところをすみませんが」という枕ことばが使われる。結婚式や集会などでも「今日はお忙しいところをわざわざお運びいただき……」と言われる。忙しいということはリスペクトの対象になるのだろうか。私はそうは思わないの […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
9月10日 (2019-9-10)

 電車で向かい側に座っている人を見てみると、10人中9人までがスマホを見ている。新聞や本を読んでいる人なんていない。何をそんなに夢中になってやっているのか、緊急の連絡事項かと思っていたら、隣の人のスマホが見えた。ゲームで […]

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