藤田紀子の「女弁護士日記」

藤田紀子の「女弁護士日記」
2月20日 (2017-2-20)

 土木会社の社長が、若い社員A君を、私の事務所に連れて相談に来た。  別れた妻からA君に不貞の慰藉料を請求する内容の訴状が届いたのだという。  A君は、妻が暴力を振るったり、口うるさくなじったりするので、帰宅するのが嫌に […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
2月10日 (2017-2-10)

 この冬、知人、親戚、何人もの人が亡くなった。お通夜やお葬式にもずいぶん出席した。  以前は、畳の上に正座して何十分もお経を聴いているのが辛かった。最近は、イス席が多く、痺れたりする辛さはなくなったが、長いお経には閉口す […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月20日 (2017-1-20)

 夫婦の間で離婚話が進んでいるが、子どもに、それをいつどのように話すのか、悩んでいる人が多い。別居していても、「お父さんは、いま遠いところにお仕事に出掛けていて、しばらく帰って来られないの」と言ったり、いま大切な受験時期 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
1月10日 (2017-1-10)

 いつからか、何でも受け身で言うようになったのか。  「今日の司会を務めさせていただきます○○です」は、まだ良い。「資料は、机の上に置かさせていただきました」は聞きづらい。国会の答弁を聞いても、「視察させていただいた」、 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
12月15日 (2016-12-15)

 選挙で投票できる年齢が、20歳から18歳に引き下げられたことを契機に、「少年法が適用される年齢も、現在の20歳未満から18歳未満へ引き下げるべきだ」という議論が起きている。  少年法の年齢引き下げに関する世論調査による […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
11月20日 (2016-11-20)

 B夫は、妻の不貞が発覚したので、離婚することにした。妻も浮気を認め、100万円をB夫に払って、離婚することになった。  さらに、B夫は、妻に次の要求を出した。   1 妻の浮気相手は、妻が勤める同じ会社の同僚であるので […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
11月10日 (2016-11-10)

 A子は、バーで飲んでいる時に隣の席の男にからまれ、口論となった挙げ句、顔面を殴られてケガをした。 A子は、相手の男を処罰してもらいたくて刑事告訴をしたが、民事的なお金の問題は解決しないので、損害金と慰藉料を請求すべく私 […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
10月20日 (2016-10-20)

 今年の9月ベルギーで初めて未成年者の安楽死が認められた。2014年にできた法律は、年齢制限がない点で世界初の法律だ。  隣国のオランダでは、未成年者の安楽死を認めているが、12歳以上に限定している。  フランスとイギリ […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
10月10日 (2016-10-10)

 テレビ嫌いの私でも、NHKの「ダーウィンが来た」は大好きで、時間が合えば必ず見る。  世界のいろいろな動物の生態を何ヶ月もかけて撮影して、その実態に迫る。  不思議なもので、その主人公がライオンであれば、狩猟の大変さに […]

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藤田紀子の「女弁護士日記」
9月20日 (2016-9-20)

 C太郎が死亡した。相続人は、妻D美と先妻との間の2人の子どもだ。  D美は、C太郎が先妻と離婚した後、程なくしてC太郎と結婚し、20年間の結婚生活を送った。C太郎と先妻との夫婦生活は10年足らずだったので、D美は、先妻 […]

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