りらく連載「女弁護士日記」
9月10日 (2013-9-10)

 老人施設に入っている人の遺言作成に立ち会うことがよくある。  依頼者は、たいていはその老人ではなく、息子・娘・甥・姪らだ。  先日は、娘のA子からの相談で「80才になる父が、しょっちゅう慰問する私に感謝して、財産を全部 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
8月20日 (2013-8-20)

夫と2人で2週間東欧を旅行をした。 イスタンブールでは暴動があり、ドナウとモルダウは氾濫して橋が渡れなかったり、電車の線路が水浸しで通れなかったりというハプニングはあったが、まずまず無事に帰国した。 帰国して改めて感じる […]

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りらく連載「女弁護士日記」
2013-8-10

 「海賊と呼ばれた男」で本屋大賞を取った百田尚樹氏が、最近「夢を売る男」を出版した。  本を出したい人の自費出版、あるいは出版社と費用折半のいわゆるジョイントプレスの裏事情などを小説にしたものだが、文芸新人賞に自信作を応 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
7月20日 (2013-7-20)

 以前、たちの悪い事件を依頼に来た男性を断ったら、その男性は、帰りがけに「この事務所は、客にお茶もださないのか」と、捨てぜりふを吐いたので、私もつい口答えして、「あなたはこの事務所にお茶を飲みに来たわけではないのでしょう […]

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りらく連載「女弁護士日記」
7月10日 (2013-7-10)

 A子は、夫の暴力に耐えきれず離婚を決意したが、夫は、離婚に応じない。  A子から夫に対し、離婚調停を申し立てしたが、夫の気持ちは変わらず、調停が不成立で終了したため、本裁判を提起した。  夫は、暴力を否定し、あくまでも […]

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りらく連載「女弁護士日記」
6月20日 (2013-6-20)

 B男は、いわゆる入り婿だ。  義母の家に、義母・妻・2人の子どもと共に住んでいたが、毎日が息苦しく1人になりたいと強烈に思って家を出て、姉のところに身を寄せている。  B男は、妻と離婚したいと願って、私の事務所を訪れた […]

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りらく連載「女弁護士日記」
6月10日 (2013-6-10)

 このところたて続けに「未婚の父」からの相談があった。  A男は19才、高校卒業後、就職もせず、親のスネをかじっている、いわゆるパラサイトだ。サイトで知りあった女性と交際していたが、しばらく連絡が取れないと思っていたら、 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
5月20日 (2013-5-20)

 B夫が相談に来た。  B夫が経営する店の主任の男性が、部下の女性店員にいやらしい言葉をかけたと、女性店員から苦情があり、慰藉料30万円を要求されたという。主任の男性は、冗談で、しょっちゅう猥談をやったり、飲み会で若い子 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
5月10日 (2013-5-10)

 A子は、横断歩道を歩行中、右折してきた車にはねられ、右腕・右足首骨折の傷害を負った。手術後の現在、通院でリハビリ中だ。  しかし、A子は、未だ右腕をギプスで固定しており、家事に支障を来しているので、「家政婦を頼みたいが […]

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りらく連載「女弁護士日記」
4月20日 (2013-4-20)

 以前アメリカの女性弁護士が、一週間我が家に滞在したことがあった。  その頃は、彼女も片言で日本語が話せたし、私も、英語で何とか会話ができ、仙台の裁判所や弁護士会館に連れて歩いて説明した。  15年を経て、また、彼女が夫 […]

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