9月10日「即入院」(2021-9-10)
腹痛に耐えかね大病院へ行って検査してもらったところ、胆管結石で即入院だと言われた。「そんなあ、仕事の段取りもあるし・・・」と言うと、医者に「そんなこと言っている場合じゃない」と言われ、即入院。その日の内に内視鏡手術となった。
私はこれまで即入院が四度もある。前回は2年前、やはり腹痛をがまんし切れなくなって病院に行くと虫垂炎、それも悪化していて腹膜炎一歩手前ということで即入院、即手術、重症化していたため、カテーテルを入れて退院まで2週間もかかってしまった。その前は30年位前の網膜剥離、だんだん右眼の視野が欠けて来たが、痛くはないので放っておいたが、いまいち不便になって大きな病院に行くと、「網膜が49%はがれています、50%以上だと失明します」と言われ即入院、手術。その前は40年位前、咳が止まらず、売薬を飲んで、ごまかして来たが、熱も高くなったので病院に行くと、肺炎と診断され、即入院。その前は50年近く前。妊娠中、つわりは苦しいものだと聞かされていたので、何も食べたり飲んだりできず、吐きながら仕事を続けていて、定期検診に行った時、「妊娠中毒症一歩手前」と言われて即入院。
我慢することは身体によくないとわかっていながら、仕事があるとついついまだ大丈夫、まだ大丈夫と頑張って大事になってしまう。
今回はERCPを使っての手技と医師から聞いて一瞬ギョッとした。というのは、何年か前、ERCPの検査で、若い医師が造影剤がどうしても胆のうに行かないのを何回もくり返し、60分かけて60ccを膵臓に入れてしまって患者が急性膵炎で死亡した事件を扱ったことがあるからだ。 私の担当の医師はERCPの手技と合併症について詳しく説明してくれた上、その後の鎮静剤についても説明して同意書を取る。病院側も医療事件の被告になることを避ける努力を最大限しているのだ
この記事を書いた弁護士
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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士 藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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