7月10日 小鳥たちの縄張り主張
毎朝、自宅で朝食を採りながら庭にパンくずを撒いてやる。目の下が白いホオジロ。シッポをチョンチョンと上下させるセキレイ。「チョットコイ、チョットコイ」と鳴くキビタキ。「デデッポー、デデッポー」と鳴くキジバト。チョンチョンと歩き方のかわいいスズメ、いろいろな小鳥がやって来てお互いにけんかすることもなく仲良くパンくずや芝生の虫などをついばんでいる。スズメは春先はかえったばかりのヒナに口移しでエサを食べさせているが、身体が大きくなってどっちが親か子か見分けがつかないようになっても、口移しで食べさせている。いつも決まって3羽で来るスズメがいるが、親鳥と独立できないパラサイトの子どもたちか、3兄弟か、それとも殿が正室と側室を連れてきているのか等想像をたくましくする。
カラスが庭の松の木に巣を作る。小枝を咥えて来て器用に松の枝の間で巣作りをする。見上げているとヒナを狙われていると思うのか、こちらに突進して来るので恐ろしい。 ヒヨドリも嫌いだ。小さい鳥を追い回して庭を一人占めする。折角小鳥たちが仲良くエサをついばんでいるのに平和を乱し、庭を我が物顔に歩きまわる。鳥にもプーチンみたいな奴がいるものだ。
この記事を書いた弁護士
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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士 藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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