6月20日 ウクライナ
今ロシアに攻められているウクライナに同情して、いろいろな支援の動きがある。救援物資や食料をウクライナ人が避難している隣国のポーランドに送ったり、ウクライナ人の音楽家の演奏を聴きに行ったり、反戦のデモをしたり……。
本年3月にウクライナ全国弁護士会から日本弁護士連合会へも寄付の協力要請があった。個人でするウクライナへの送金は手続きが面倒で費用が高額であり、個々の会員が行うのは困難だ。そこで日弁連の国際交流委員会や国際活動・国際戦略に関する協議会が中心となって、ウクライナ全国弁護士会への寄付の取りまとめが開始された。これなら簡単そうなので私も協力しようと思っている。
今までウクライナに関しての関心はうすく、首都のキエフ(キーウ)と港のオデッサ(オデーサ)くらいしか知識がなかったが、その他の都市の名前、マリウポリ、ブチャ、ハリコフ(ハリキウ)なども覚え、国旗の色も目に焼きつき、毎日のように報じられているニュースや解説に注意を払うようになった。しかし、こんなことで関心を持たれるとは何とも悲しいものだと思う。
この記事を書いた弁護士
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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士 藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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