6月20日 「君に甥っ子はいないはず」(2021-6-20)

私は系類の理解力がないと我ながら思う。夫に「甥っ子の〇〇くんがね」と言ったら、夫に「君に甥っ子はいないはずだよ」と言われ、「叔母さんの子なんだけど」と言うと「それはいとこでしょ」と間違いを指摘された。〇〇くんは私より10歳も年下、私の感覚でなんとなく甥っ子、姪っ子というのは年下、叔父・叔母というのは年上、いとこ同士というのは同じくらいの年の子というのがあったので間違えてしまったのだ。
今「北条五代」という小説を読んでいるが、誰と誰が兄弟だとか、どこそに養子に入ったとか、政略結婚で誰と誰とが結ばれたとか。いちいち系図を見ないと、というか系図を見てもちっとも頭に入らない。
法廷で証人尋問をしていて私が証人に「あなたはAくんのいとこに当たるのですね」と聞いたところ、証人が「私と△△さんは同父異母の姉妹で、××くんは△△さんの嫁入り先の叔母さんの子で・・・」と話し始めたので私が頭に来て「とにかくあなたとAくんはいとこ同士なんでしょ」と大声で怒鳴ったところで目が覚めた。あっ、夢だったのか・・・。
この記事を書いた弁護士

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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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