8月20日 (2013-8-20)
夫と2人で2週間東欧を旅行をした。
イスタンブールでは暴動があり、ドナウとモルダウは氾濫して橋が渡れなかったり、電車の線路が水浸しで通れなかったりというハプニングはあったが、まずまず無事に帰国した。
帰国して改めて感じるのは、日本の、特に仙台の住み易さということだ。
外国では、一流ホテルでも暖房便座もウォシュレットもない。水道の蛇口から出る水は飲めず、購入したぺットボトルのウォーターは炭酸が入っていたり、変な塩味がしたりしてまずい。
路上には、いわゆるこじきがいて、ひどいのになると小さな子どもを抱えている。今では日本では見られない光景だ。
日本では、一流ホテルやレストランではなく、駅や市民会館など公共のトイレでも、暖房便座とウォシュレットになっている。高級レストランではなく、喫茶店や一杯飲み屋に入っても、濡れたおしぼりを出してくれる。道路もきれいに清掃されていて、悪臭が漂ったりもしていない。タクシーに乗っても、きちんとメーターが料金を表示してくれる。
そして、一番嬉しいのは、当たり前のことだが、どこでも日本語が通じる。
これから年を取ったら、旅行は国内に限るとつくづく思った。
この記事を書いた弁護士
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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士 藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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