3月20日 (2013-3-20)
以前、学校事故の事件を依頼されたことがあり、その時、生徒や教職員からいろいろ話を聞いて驚いた。私の小・中学生の頃と、なんと様変わりしたのだろうと。
私の頃は、休み時間の職員室はいつもざわめいていた。質問やからかいに来る生徒、教員同士も自分のクラスの子がどうのこうのと、隣のクラスの教員とおしゃべりしていた。
ところが、今は、職員室に戻った教職員は、ひたすら携帯電話でメールチェックをしたり、なかには携帯電話のゲームに没頭している教職員もいるという。
これでは、生徒の体調やいじめを察知できるチャンスはないわけだ。
何でこんなことになってしまったのだろう。昔が懐かしくなる私も、年を取ったものだなぁ。
この記事を書いた弁護士
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藤田・曽我法律事務所代表弁護士
仙台で弁護士を始めて50年以上。
この地域に根を張って、この地域の人々の相談に応じ、問題の解決に図るべく努力をしてまいります。
注:弁護士 藤田紀子は令和5年3月12日に満77歳で急逝いたしました。
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